インターンシップの学生からの手紙

2017年09月28日


昨年も高校生のインターンシップを受け入れて、私自身、おもてなしとは何かを改めて考えさせらせられましたが、今年もまたその機会を与えていただきました。
現場実習とはいえ、日中、お客様と直接かかわることはできないので、今回も「清掃」「仲居業務」「フロント業務」と3日間にわけて、お客様のチェックインまでにおこなう業務を体験してもらいました。
昨年もそうでしたが、私たちが日々「おもてなし」を作り出すために、影の部分で努力していることの一部を体験し、その中で「学び」があったことを、学生の手紙から知ることができました。
限られた短い時間の中で、私にできることをやったまでですが、手紙の最後に、高校生らしい視点で、私たちの仕事についての理解を深めた旨が書かれており、たいへん嬉しく思っております。

そして、手紙を読み終えて、その内容とは別に、手紙の中の言葉遣いについて感激いたしました。

手紙を書くにあたっては、おそらく先生方のご指導があったことと思いますが、このところ、私自身の周りでは、正しい言葉遣いや美しい日本語とは縁遠いような言葉遣いが多くあったからか、高校生の手紙の言葉に「やっぱり、正しい言葉遣いは、心地いい!!」と思わずにはいられませんでした。

敬語であったり、語彙の選択であったり、その言葉を発する人の人がらがそのまま表れる言葉遣い。

自分の言葉遣い、見直してみませんか。
  


Posted by miyamaso at 11:24Comments(0)